安田尚憲、決勝打でロッテの連敗をストップ

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(パ・リーグ、西武1-2ロッテ、16回戦、西武8勝6敗2分、3日、ベルーナD)決勝打を放ったロッテの安田尚憲内野手(26)が連敗を4でストップさせた

この試合が行われる前、ロッテは3連敗の苦境に立たされており、チームの士気も低下していた

しかし、安田はこの重要な試合で、持ち前の勝負強さを示した

安田は、今季まだ本塁打を打っていないものの、前日の同カードでは延長戦に持ち込む同点打を放ち、チームに大きな貢献をしている

試合は1-1で迎えた九回の2アウトの場面

安田は「もう2アウトだったので、自分が打つしかないと思って、初球から打ちにいきました」とコメント

彼が放ったのは、西武4番手の佐々木の投じたツーシームをとらえた中前への適時打

ガッツポーズを見せながら一塁を駆ける姿は、安田の決意とチームへの責任感を象徴していた

試合の初回には空振り三振、五回には左飛とチャンスでの凡退が続いた安田だったが、「チャンスで2回打てなかった

3回目のチャンスを回してくれたので、打ててよかった」と振り返る

安田には「もう少し角度がついてくれれば」といった不満もあったが、サブローヘッドコーチは「長打やホームランを求めないようにしている

昨日と今日の一打がヤスの特長」と、その打撃を称賛した

安田がチームを勝たせる安打を打てる能力こそが、彼の真の実力であると感じさせる試合となった

今回の試合で安田選手が見せた決勝打は、ロッテにとって非常に重要な一打でした。彼は、シーズンの中でのパフォーマンスの不安を乗り越え、素晴らしい結果を残しました。安田選手の強いメンタルとチームへのコミットメントが、今後の試合にも良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • ツーシームとは?ツーシームは、投手が投げる球種の一つで、2つの縫い目に指を置いて投げることで、ボールがシュート回転し、放物線を描くように曲がる特性があります。この球種は、打者から見て外角に逃げるように見えるため、非常に打ちにくいと思われています。
  • ガッツポーズとは?ガッツポーズは、選手が喜びや決意を示すために行うポーズで、特に得点や良いプレイの後によく見られます。このポーズは、選手の感情を表現する重要な瞬間となります。

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