この試合は、5月11日の阪神戦以来の先発復帰となる
土田選手は、3回表の無死の場面でファビアン選手の打球を好捕し、一塁へ正常なローリング送球でアウトを奪った
特に、この「ローリング送球」とは、投手がランナーをアウトにするために行う技術で、ボールを素早く地面に転がして投げることを指す
土田選手はそのプレーに対し、「いつもどおりできました」と自信をみせた
しかし、攻撃の面では8回に無死一、二塁の場面でのバントが投手前に転がってしまい、結果的にアウトとなってしまった
「しっかり決めないといけない」と悔しそうに語った土田選手
その後、試合は2-1で広島が勝利を収め、中日ドラゴンズにとって厳しい結果となった
土田選手にとってこの試合は、数ヶ月のブランクを経ての復帰戦だったが、好守に期待されるも、一方でバントは失敗し、自身の打撃に対する意識を示す厳しい結果となった
土田選手の試合を通じて、守備面では存在感を発揮したが、バントの失敗が響いた。チームの勝利に貢献するためには、攻撃面でも安定したプレーが求められることを実感させられる試合だった。
キーワード解説
- ローリング送球とは?ボールを素早く地面に転がしながら投げることで、正確な送球を実現する技術。

