広島、遠藤の好投で中日を下し2年ぶりの先発勝利を達成

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広島東洋カープが3日、マツダスタジアムで行われた中日ドラゴンズとの試合で、2-1で勝利を収めました

特に注目されたのは、広島の遠藤淳志投手(26)の2年ぶりの先発登板での快投です

遠藤は6回を投げ、2安打1失点という素晴らしい成績を残し、850日ぶりの白星を手にしました

試合開始から、遠藤は威力のある直球を武器に中日打線に圧倒的な投球を披露しました

特に、4回以降は走者を許さないピッチングで、指揮官の新井貴浩監督(48)もその出来栄えを絶賛

新井監督は、遠藤が期待に応えるナイスピッチングを見せたと語り、今後のチームの士気を高める結果となりました

試合の終盤には、一時的に音響トラブルが発生しましたが、リリーフの森浦が冷静に試合を締め括り、遠藤の勝利を守りました

この勝利により、広島は9カードぶりの勝ち越しを果たし、7月の苦闘を乗り越え8月に良いスタートを切った形となりました

新井監督の談話

新井監督は試合後の記者会見で、以下のように語りました

-遠藤が久々の先発で勝利
「よく投げたと思うね

期待して送り出したけど、ほんとナイスピッチングだったと思います

-遠藤は六回で降板となった

「そうやね

だいたいファームでは70球から80球の間くらいだったから、久しぶりの先発で、この暑さで疲労もあると思うので、六回までということで

-最後は音響トラブルもあった中で森浦が締めた

「集中を切らさず最後もよく抑えてくれたと思います

-7月苦戦した中で8月最初のカードで勝ち越せた

「月も変わって、最初に勝ち越せて良かったと思うし、7月苦しんだ分、この8月、いい月にしたいとみんな思っていると思う

今回の試合は、遠藤選手にとって久々の先発登板であり、850日ぶりの勝利とは感慨深いものです。新井監督の評価も高く、これをきっかけにさらなる成長が期待されます。チーム全体でも好循環が生まれつつあり、今後の試合に注目です。
キーワード解説

  • 直球とは?:野球における直球とは、投手が真っ直ぐの軌道で投げる球種のことです。球速が速く、バッターにとっては打ちにくい球です。
  • リリーフとは?:試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。試合の流れを変える重要な役割を担っています。

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