巨人のトレイ・キャベッジ選手、印象深い日本人投手を語る
巨人の外野手、トレイ・キャベッジ選手(28)が、元西武のデビッド・マキノン氏(30)によるポッドキャスト「Pacific Swings」に出演しましたキャベッジ選手は、ここまでのシーズンでの自身の成績や、日本の投手に対する印象を語りました
現時点で打率は2割4分9厘、11本塁打、35打点、3盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.736を記録しているキャベッジ選手ですが、特に6月は月間打率が1割2分9厘となり、苦しい時期がありました
しかし、8月に入ると、3試合で12打数5安打、1本塁打と調子を取り戻しつつあるとのことです
ポッドキャストの中で、マキノン氏がキャベッジ選手に「最も印象的な投手は誰か」と尋ねたところ、キャベッジ選手は中日の高橋宏斗投手(22)を真っ先に挙げました
高橋投手は平均94~96マイル(約151キロ~156キロ)の球速を誇り、さらに出力を上げればより速いボールを投げることができるとし、「本当に素晴らしいスプリット(急激に落ちる変化球)を持っている
内角にカットボールも投げる技術があり、本当に素晴らしい選手」と絶賛しました
また、キャベッジ選手は阪神の才木浩人投手(26)の名も挙げ、「彼は常に95マイル(約153キロ)くらいを投げ、良いスプリットを持っている
5~6種類の球種を巧妙に組み合わせてくる」と評価しています
日本の野球界における彼らの存在感が、いかに海外選手にも認識されているかを示す一幕です
今回のキャベッジ選手のインタビューからは、日本の若手投手たちが海外選手にどのように評価されているのかが分かる興味深い内容でした。特に高橋宏斗投手や才木浩人投手の名前が挙がり、彼らの将来への期待感が高まると同時に、日本のプロ野球界の競争力の高さを感じます。
キーワード解説
- キャベッジとは?:キャベッジ選手は、読売ジャイアンツに所属する外野手で、アメリカ出身のプロ野球選手です。
- OPSとは?:OPS(On-base Plus Slugging)は、出塁率と長打率を足し合わせた指標で、選手の攻撃力を測るために使用されます。
- スプリットとは?:スプリットは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが急激に落下する特徴を持っています。

