中日・松山晋也投手、ウエスタン・リーグでの実戦復帰が近づく

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中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が、右尺骨肘頭疲労骨折からの回復を受け、ウエスタン・リーグで6日または7日に行われるオリックス戦での実戦復帰の可能性が高まっています

井上一樹監督は、山口称(54)に取材を受け、松山の復帰が順調であれば、5日から始まる9連戦で1軍に昇格するかもしれないと語りました

現在、ドラゴンズは広島との3連戦を1勝2敗で終えた後、阪神、広島、巨人との重要な9連戦が控えています

この連戦は、3位との差が2.5ゲーム、2位との差が3ゲームに過ぎず、上位進出に向けた正念場となります

この状況下での松山の復帰は、チームにとって大きなプラスとなることでしょう

松山選手の状況と監督の見解

松山選手は7月4日に右肘を故障し、出場選手登録が抹消されましたが、30日にブルペンでの投球を再開し、復帰への道筋を着実に歩んできました

井上監督は「ファームが6、7日にバンテリンドームに来るので、どちらかで投げさせることが決まっている」と明言し、実戦復帰の期待を寄せています

「松山は早く練習再開したいと言っている

しかし、こちらがどれだけ進行を止められるかが重要です」と語る井上監督は選手の体調を最優先に考えています

1度のファーム試合で状態を見ることや、即1軍登録を考慮することも視野に入れているようです

今季の活躍と期待される復帰

今季、松山選手は開幕から守護神として32試合に登板し、防御率1.42、28セーブという素晴らしい成績を残しています

井上監督はお盆過ぎの復帰を予想していたが、現在はそれが早まる可能性もあると示唆しています

野球ファンにとっても、松山選手の復帰は待望される瞬間となることでしょう

松山晋也選手の復帰を待ち望む中日ドラゴンズのファンは多いでしょう。彼の存在はチームにとって非常に重要であり、早期復帰が実現すれば、チームの士気も高まると考えられます。ただ、松山選手自身の健康が最優先であるため、焦らず慎重な判断が求められます。
キーワード解説

  • 右尺骨肘頭疲労骨折とは?右腕の尺骨の一部に疲労が蓄積して骨折することです。ピッチャーに多い怪我で、投球動作に影響を及ぼします。
  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の2軍チームが参加するリーグで、選手の実戦経験を積む場です。
  • 守護神とは?チームの最後のイニングを投げるエースリリーバーのことです。試合の勝敗を決める重要な役割を担います。
  • 防御率とは?投手がどれだけ得点を許したかを表す指標で、低いほど優れた成績と言われます。

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