8回表無死一、二塁の場面で、敵チーム・中日ドラゴンズの橋本侑樹投手が投じたカウント1-1の3球目、149キロの直球を右中間席に運びました
この一打は、佐藤の今季28本目のホームランであり、彼は現在、リーグトップの成績を誇っています
試合後のヒーローインタビューで、佐藤選手は打ったボールについて「フォーシームです、真っすぐです」と答えました
この発言に対し、ネット上ではファンたちが鋭いツッコミを入れています
一般的に「フォーシーム」とは、大リーグでストレートを意味する専門用語ですが、日本の選手がこの言葉を使うことはあまりありません
Twitterでは、「サトテルもうメジャーに行くつもりやわ
ストレートのことフォーシームって」や「佐藤輝明の『フォーシーム』発言
明らかにメジャーを意識している」といった反応が多く見られました
佐藤選手は、昨年の契約更改の際に、近い将来にポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦したいという意思を球団に伝えたこともあり、彼の発言には一層の注目が集まっています
阪神・佐藤選手が「フォーシーム」という言葉を使ったことは、日本のプロ野球界における意識の変化を象徴しています。若手選手が国際舞台を意識し始めている証拠で、将来的なメジャー挑戦に向けた心構えを示しているとも言えます。
キーワード解説
- 逆転ホームランとは?:試合の途中で、負けているチームが点数を逆転するために打たれるホームランのことです。
- フォーシームとは?:ストレートの一種で、ピッチャーが投げる最も基本的な球種の一つ。球の回転が少なく、速さを求める時によく使われます。
- ポスティングシステムとは?:プロ野球選手が外国リーグ(特に大リーグ)に移籍する際、球団が選手を他のチームに移籍させるための制度のことです。

