巨人、ヤクルト戦で逆転勝利。キャベッジ選手が決勝3ランを放つ

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◇プロ野球 セ・リーグ 巨人 2-1 ヤクルト(5日、東京ドーム)巨人はヤクルトとの初戦に逆転勝利しました

この日の先発は戸郷翔征投手

初回、順調に2アウトまで重ねるも、3番・内山壮真選手の2塁打を浴びピンチを招きます

ここで打席に迎えたのは復帰後、好調を見せる4番・村上宗隆選手

フリーエージェントを経て戻った彼は、打撃力が高く、特にフォークボールに対する対応が得意です

フォークをセンター方向にはじき返され、先制のタイムリー2塁打を浴びました

さらに戸郷投手は3回、先頭への四球から1アウト2塁のピンチを招くと、再び内山選手にストレートをとらえられ、2失点目となるタイムリーを許します

それでも以降は要所を抑え、さらなる得点は許しませんでした

そんな戸郷投手を援護したい打線は4回、キャベッジ選手のソロホームランで1点を返します

キャベッジ選手は長打力がある打者で、これがチームに勢いを与えました

さらに7回、2アウトランナーなしの場面で打席に向かったリチャード選手が、15日ぶりの一発を放ちます

これが彼にとって重要な意義を持つホームランであり、ヤクルトの先発・ランバート投手のストレートをとらえ、同点ソロHRを記録しました

ランバート投手は試合を通して奪三振を量産していました

同点で迎えた8回裏にはキャベッジ選手に、この日2本目のホームランとなる3ランが生まれ、巨人が逆転勝利を果たしました

キャベッジ選手のこの一発は、信じられない値千金のホームランとなり、試合を決定づけました

今回の巨人とヤクルトの試合は、特にキャベッジ選手の活躍が光りました。彼の連続ホームランは非常に価値のあるもので、チームにとっても大きなモチベーションになるでしょう。投手・戸郷の踏ん張りも素晴らしく、逆転勝利に大きく貢献しました。今後の試合においても、この調子を維持していきたいところです。
キーワード解説

  • フォークボールとは? 打者にとって変化球の一種で、ボールが急激に沈む特性を持っています。
  • フリーエージェントとは? 選手が所属していたチームからの契約が切れた際に、他チームと自由に契約できる制度です。
  • ホームランとは? 打球が外野のフェンスを越えて得点につながる打撃のことです。
  • 奪三振とは? 投手が打者を三振にすることを指し、その数が多いほど投手の支配力を示します。

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