オリックス・横山楓投手が育成から1軍合流、初の1軍登板へ期待高まる

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◆パ・リーグ 楽天―オリックス(7日・楽天モバイル) オリックス・横山楓投手が今季初めて1軍に合流した

彼は同じく救援右腕の入山選手と共に、期限前日の7月30日に育成から支配下登録を果たし、5日に入山が出場選手登録された

一方で、6日には山崎選手が出場選手登録を抹消され、フレッシュな「育成コンビ」がブルペンに加わることになった

横山選手のプロフィール

27歳の横山楓選手は、セガサミーから2021年のドラフト6位で入団した

入団3年間で1軍登板はわずか4試合にとどまり、昨年のオフには一度戦力外通告を受けていた

しかし、育成選手として再スタートを切った今季は、ウエスタン・リーグで30試合に登板し、1勝2敗8セーブ、防御率2.10という成績を収めた

ウエスタン・リーグとは?

ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球運営団体であるNPB(日本野球機構)が主催する2部制リーグの1つで、主に若手選手や育成選手の育成の場として機能している

このリーグでの成績は、選手が1軍に昇格するかどうかの大きな指標となる

直近の登板について

横山選手は直近の5日に行われた中日戦(ナゴヤ球場)に登板し、1回無失点に抑える好投を見せた

この結果、今後の1軍での活躍が期待されている

なお、今年はプロ入り以来、初めての1軍合流となっており、彼自身も意気込んでいる様子だ

将来への期待
育成契約を経て1軍に昇格した横山選手の活躍は、チームにとっても大きな期待がかかる

これからの試合での彼の投球が、オリックスの戦力強化に繋がることを願うばかりだ

横山楓投手の育成から1軍合流は、多くの野球ファンや専門家に期待されている。復帰の経緯やウエスタン・リーグでの好成績からも、自身の成長を証明しており、今後の活躍が見逃せない。若手選手が1軍で成功することはチームにとっても希望を与える重要な要素であり、横山選手にもその役割が期待されている。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームに所属する若手選手のことで、結果を出すことで1軍に昇格できるチャンスがあります。
  • ブルペンとは?ブルペンは、試合中にリリーフピッチャーがウォーミングアップを行うための場所であり、ここから登板する選手たちが戦局を変えることがあります。
  • 防御率とは?防御率は、ピッチャーが投げた際に許容した得点を元に計算される指標で、低い数字が優れた投手を表します。

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