阪神・坂本が中日ドラフト1位金丸をサポート、温かいスポーツマンシップが注目

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◇7日、中日―阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)では、中日ドラフト1位の金丸夢斗投手が阪神捕手・坂本誠志郎の助けを受ける場面が注目を集めた

試合は中日が1点リードして迎えた2回2死、打席に立ったのは9番の金丸選手

初球をファウルにした際、エルボーガードの留め具が外れてしまった

このエルボーガードとは、選手が肘を保護するための装具で、投球や打席での衝撃から守る役割を果たす

装着が難しく、困惑する金丸に対し、坂本選手はすぐに近寄り、エルボーガードの正しい装着方法をレクチャーした

金丸は一度装着を試みた後、無事にエルボーガードを装着し、再び打席に立ったが、残念ながら結果は三振であった

しかし、この優しい行動は観客やファンの心を温め、多くの称賛コメントがSNS上に寄せられた

特に「坂本さん優しい!金丸くんの肘当ての手伝い本当にありがとうございます」、「肘当てが上手く着けられない選手を助ける坂本選手はさすが」など、その人柄を称える声が多く上がった

金丸選手はこの試合でプロ初勝利を目指しており、今後の活躍が期待される

坂本選手の優しさは、プロ野球界の温かさを象徴するエピソードとして記憶に残ることだろう

今回の坂本選手の行動は、プロスポーツにおいても仲間を思いやる温かさが重要であることを再認識させられます。競争が厳しいプロ野球界にあって、選手同士の助け合いは選手たちのチームワークや精神面の成長にも寄与するはずです。
キーワード解説

  • エルボーガードとは?:エルボーガードは、野球選手が肘を怪我から保護するために使用する装具で、特にピッチャーやバッターが衝撃を受ける可能性がある場面で装着することが多いです。

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