西日本短大付がタイブレークの末に勝利を収め、勝負の行方を左右したのは「1番・中堅」で出場した奥駿仁選手(3年)です
試合の振り返り
試合は西日本短大付が2-3の状態で迎えた七回、奥選手が同点犠飛を放ち、同点に追いつきましたさらに、その直前の守備では弘前学院聖愛の田中選手が放った中前に落ちそうな飛球をスライディングキャッチ
奥選手はそのプレーについて、「前に行かなければ失点に繋がる可能性があったため、全力でプレーしました」とコメントしました
憧れの存在
奥選手は日本ハム・新庄剛志監督(元プロ野球選手)の大ファンであり、同じ中堅を守る立場です「監督と同じポジションを守ることができるのは光栄です
いつか追いつきたい」と本人の言葉からも、その思いが伝わってきます
応援の力
昨夏、新庄監督が甲子園に観戦に訪れた際、観客の盛り上がりは凄まじく、試合前からの雰囲気が選手たちに好影響を与えたと考えられます奥選手は「監督が来ることで、流れが良くなると思うので、ぜひまた来てほしいです」と念願しました
今回の試合では、奥駿仁選手の素晴らしい活躍が際立ちました。彼の同点犠飛と守備が勝利に大きく貢献したことは、素晴らしいプレーが試合の結果を左右することを示しています。新庄監督への憧れも感じられ、若き選手が夢を追いかける姿に多くの人が感動したことでしょう。
キーワード解説
- タイブレークとは?タイブレークは、試合の終盤で同点の場合に特別ルールが適用され、ランナーを持った状態で進行します。このルールは、早く試合を決めるために設けられています。
- 同点犠飛とは?同点犠飛は、打者が犠牲フライを打つことで、ランナーをホームに返し、得点を挙げるプレーを指します。
- スライディングキャッチとは?スライディングキャッチは、外野手が飛球を捕る際、滑って捕球する技術で、難しい打球を掴むための重要なプレーです。

