阪神が5人の選手を入れ替え、長坂は脳震盪特例措置の対象に

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2025年8月9日、プロ野球セ・リーグの阪神タイガースは、京セラドームで行われる東京ヤクルトスワローズ戦のため、選手を大量に入れ替えた

新たに出場選手登録されたのは、ジョン・デュプランティエ投手、原口文仁内野手、前川右京外野手の3選手である

この日、登録を抹消されたのは長坂拳弥捕手と島田海吏外野手の2人だ

長坂捕手の脳震盪特例措置とは

長坂選手は脳震盪特例措置の対象選手となっており、これは脳震盪が疑われる選手に対する安全策である

脳震盪は、頭部への強い衝撃が原因で発生する脳の機能障害で、選手の健康を第一に考えた結果の措置である

代わりに原口選手が代替指名選手として登録された

島田選手の今季成績

島田選手は、今季28試合に出場し打率.129という成績を残しており、打撃面での不調が影響したとみられる

西武の選手登録の動き

また西武ライオンズも同日に選手の入れ替えを行い、西川愛也外野手の出場選手登録を外した

西川選手はプロ8年目を迎え、今季98試合に出場し打率.266、7本塁打、26打点を記録しており、116安打を放つリーグトップの成績を誇っている

今回の入れ替えは、選手の健康を守るための重要な措置ともいえます。特に長坂選手の脳震盪特例措置は、選手の体調を第一に考えた結果です。また、新たに登録された原口選手の活躍にも期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 脳震盪特例措置とは?脳震盪特例措置は、頭部に強い衝撃を受けた選手を守るためのルールで、脳震盪と疑われる選手が出場することを避けるために設定されています。
  • 代替指名選手とは?代替指名選手は、登録抹消や怪我のために出場できなくなった選手の代わりに選ばれる選手のことを指します。
  • 打率とは?打率は、選手のヒット数を打数で割って求められる指標で、選手の打撃能力を示す大切な数値です。
  • 本塁打とは?本塁打は、バッターが打ったボールがフィールドの外に出ることを指し、得点を入れるための重要なプレーです。

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