これにより、ソフトバンクは今季61勝36敗4分けとなり、最多の貯金「25」を記録
また、日本ハムとのゲーム差を今季最大の「2」に広げました
本拠地・みずほPayPayでは、7月5日の西武戦から続く10連勝を達成しています
試合は有原航平投手が先発
2回には三塁に走者を背負う形となり、野選で先制点を許しましたが、直後の2回裏に山川穂高選手が17号本塁打を放ち同点に追いつくと、続く海野隆司選手の適時打で2-1と逆転しました
さらに4回には、ダウンズ選手が4号2ランを放ち、4-1とリードを広げます
有原投手はその後、3回以降無失点に抑え、7回を投げて4安打1失点、8奪三振という成績を残しました
これにより自己ベストの8連勝を達成し、3年連続での10勝目をマークしました
有原は今季の成績として17試合に登板し、9勝5敗、防御率2.92という記録を残しています
7月は4戦4勝を挙げ、自身5度目の月間MVPにも選出されました
スターティングオーダーは以下の通りです:
| ポジション | 選手 |
|---|---|
| 1番・センター | 周東 |
| 2番・レフト | 柳町 |
| 3番・ライト | 近藤 |
| 4番・DH | 山川 |
| 5番・ファースト | 中村 |
| 6番・サード | ダウンズ |
| 7番・ショート | 川瀬 |
| 8番・キャッチャー | 海野 |
| 9番・セカンド | 牧原大 |
最終的には9回に守護神・杉山が登板し、試合の締めくくりを行い、リーグ3位タイの16セーブを挙げました
今回の試合は、有原投手が見事な投球を見せたのみならず、打線も彼を十分にサポートしたことが勝因と言えるでしょう。特に、山川選手の17号ソロ本塁打やダウンズ選手の2ランホームランは、チームに勢いを与えました。日本ハムはリードを守るのが難しい試合展開だったと思われます。
キーワード解説
- 野選とは?:プレイヤーが守備位置に送球する際に、相手の走者をアウトにするのではなく、自らのミスで失点することを指します。
- 月間MVPとは?:プロ野球における毎月の優秀な選手に贈られる賞で、チームの勝利に大きく貢献した選手が選ばれます。
- 自己ベストとは?:自身の記録の中で最も優れた成績を指します。

