西武、ベルーナドームに新たな冷涼対策「ビッグ・ウォーターフォール」を導入

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西武ライオンズは、2025年8月9日、本拠地であるベルーナドームにおいて新たな冷涼対策として滝設備「ビッグ・ウォーターフォール」とミスト設備の稼働を開始しました

この取り組みは、観客がより快適に試合を楽しめるようにすることを目的としています

新しい冷涼対策の詳細

「ビッグ・ウォーターフォール」は、一塁側と三塁側のメインコンコース入口付近に設置され、複数のノズルから水が噴出して滝を演出します

試合中は、開場から7回終了までの間に、1回につき1分30秒間の噴水が実施され、観客はその流れ落ちる水の下に入ることも可能です

関係者によれば、特に小さなお子さんには水遊びを楽しんでほしいとのことです

暑熱対策のさらなる強化

また、西武はメインコンコースで稼働していたミスト施設を観客席内の通路であるサブコンコースにも導入しました

新たに設置された「ミストポール」は、一塁側と三塁側にそれぞれ36箇所設置されており、暑さ対策が一層強化されています

これらの設備は、シーズン終了までのベルーナドーム一軍公式戦開催日に合わせて稼働される予定です

観客の反応と期待

この新しい取り組みに対する観客の反応は期待されており、特に暑い夏場のプロ野球観戦において、多くのファンが喜んで受け入れている様子が伺えます

涼しい環境が体験できれば、観戦自体がより楽しいものになることでしょう

西武の新たな冷涼対策である「ビッグ・ウォーターフォール」の導入は、観客が快適に試合を観戦できるようにするための重要な一歩です。このような取り組みが進むことで、今後のプロ野球観戦がより楽しめる環境になることが期待されます。
キーワード解説

  • ベルーナドームとは?:西武ライオンズが本拠地とする野球場で、東京都所沢市に位置します。
  • ミスト設備とは?:噴霧器を用いて水を空気中に散布し、周囲の温度を下げるための装置です。
  • 冷涼対策とは?:暑さを和らげるための施策全般を指し、観客の快適さを確保するための取り組みです。

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