打線は0-0の5回、2死満塁から押し出し四球で1点を先制した
その裏、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が1死二塁からロッテ西川に左翼線へ適時二塁打を浴びて、同点とされた
1-1の6回、6番太田椋内野手(24)がロッテ小島の初球、高めの直球を左中間スタンドへ6号ソロ
6月20日ヤクルト戦(神宮)以来の1発で勝ち越した
流れをつかんだと思われたが、6回裏、エスピノーザが先頭から2連打で無死一、三塁のピンチを招き、左犠飛で再び追いつかれた
7回は2番手の岩崎翔投手(35)が四球と左前打で無死二、三塁
しかし、3番寺地を初球で投ゴロ、4番山本を三ゴロ、最後は高めの直球でソトを空振り三振に仕留めた
ピンチをしのいだ直後、2死三塁から9番若月健矢捕手(29)が左前適時打を決めた
この日3安打を記録し、選手会長の1打で連敗を止めた
オリックスが連敗を止めた試合は、選手たちの高い集中力が見られた。投手陣がピンチをしのぐ場面も多く、特に岩崎翔投手の奮闘は印象的だった。また、若月捕手の適時打はチームにとって大きな励みとなり、選手会長としてのリーダーシップも感じられた。これを機にチームが勢いを取り戻してくれることを期待したい。
キーワード解説
- 押し出し四球とは?:打者が四球を与えられた際、満塁の状況で自動的に1点が入るプレーのこと。
- 適時打とは?:プレーヤーが得点に結びつくヒットを打つことを指し、特に重要な場面でのヒットが多い。
- ソロホームランとは?:単独で打たれたホームランのことで、他の走者がいない際に得点することを意味する。
- 三ゴロとは?:打球が野手に当たった後、一塁に向かって走っている打者をアウトにするためのプレー。

