甲子園での激闘!西日本短大付が弘前学院聖愛を延長戦で下す

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第107回全国高校野球選手権大会の第5日目に行われた1回戦で、西日本短大付が弘前学院聖愛を相手に延長十回まで及ぶ接戦の末に4-3で勝利を収めた

試合は甲子園球場で行われ、今春の選抜大会で8強に進出した西日本短大付が、その勢いを持続する形となった

試合の概要

試合は、両チームが一進一退の攻防を繰り広げる中、四回に西日本短大付の捕手、山下航輝(3年)が先制の2ランホームランを放ち、試合の展開を有利に進めた

しかし、弘前学院聖愛も引き下がらなかった

最終的には同点となり、タイブレークの延長に突入した

山下航輝の決定的プレー

延長十回、無死一、二塁の場面で、弘前学院聖愛の先頭打者、菅野裕真がバントを試みた

しかし、その飛球は三塁側ファウルグラウンドへと転がり、西日本短大付の山下が果敢にダイビングキャッチを行うというスーパープレーを見せた

このプレーが試合の流れを変える決定的な要素となった

延長戦の行方

このプレーの後、マウンドに上がった原が残る2人の打者を封じ、西日本短大付は勝利を手に入れた

試合後、山下は「何としても取ってやろうという気持ちで飛び込んだらミットに入ってくれた

今まで受けたことのない歓声で気持ちよかった」と興奮を隠せない様子で振り返った

新庄監督とのアベック優勝を目指して
西日本短大付のOBである新庄剛志監督(53)が指揮を執るプロ野球の日本ハムも現在パ・リーグの2位に位置し、共に優勝を目指す仲間として「日本ハムとアベック優勝したい」と語った山下の意気込みは、チーム士気をさらに高めている

今回の試合では、西日本短大付の山下選手のスーパープレーが光りました。特に、タイブレークでのダイビングキャッチは、試合の流れを一変させる重要な瞬間でした。このようなプレーが、スポーツの面白さや感動を生む要因であると言えるでしょう。
キーワード解説

  • タイブレークとは?タイブレークとは、試合が同点のまま延長戦に入った際に採用されるルールで、攻撃側が特定の位置に走者を置いてスタートする方式のことです。
  • ダイビングキャッチとは?ダイビングキャッチとは、野球において野手が地面に飛び込んでボールを捕る技術で、特に難易度が高く、観客を魅了します。

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