阪神・石井大智が38試合連続無失点、藤川球児監督とセ・リーグ記録並ぶ

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◇プロ野球セ・リーグ阪神 6-2 ヤクルト(9日、京セラドーム)阪神の石井大智投手が、藤川球児監督が持つ38試合連続無失点のセ・リーグ記録に並びました

状況は、試合が2-2の同点から8回に入った局面で展開され、阪神はその回に4点を奪い勝ち越しました

そして9回のマウンドには、石井投手が立ちました

先頭バッターの山田哲人選手を空振り三振に仕留め、続く中村悠平選手はサードゴロに打ち取り、最後には宮本丈選手を152キロの速球で見逃し三振に抑えて無失点で締めくくりました

この結果、石井選手は2006年に藤川監督が記録したセ・リーグ記録38試合連続無失点に並ぶこととなりました

石井大智投手のコメント

試合後、石井投手は「4点差なので、失点しても逆転されなければいいなと思ったんで、ゾーンの中で強く勝負することが出来ました」と振り返りました

また、記録については「全くしていない

そう言われると、次(点を)とられそうで怖いです」と自らの感情を告白

達成の要因については「自分の出来ることをやろうというところ

120%じゃなく100%の準備をすることを心がけています」と語りました

藤川監督の反応

藤川監督は、石井投手が自身の記録に並んだことについて「また明日から伸ばしてほしいので、大きな声では言えないですけど、非常にうれしいです」と笑顔でコメント

次戦に向けて「1戦を取りながら、コンディション把握しながら、エキサイティングなゲームをしていきたい」と抱負を述べました

連続試合無失点記録の上位者

順位 選手名 無失点試合数 記録年
1 平良海馬 39 2021
2 藤川球児 38 2006
3 石井大智 38 2025
4 篠原貴行 37 2011
今回の石井大智投手の記録達成は非常に意義深いことです。彼はプロ入りから注目されてきた選手であり、藤川監督と同じ記録に並ぶことで、その実力が証明された形です。今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 無失点とは?投手が試合中に得点を許さず、相手チームが得点を得ることが無かった場合を指します。
  • セ・リーグとは?日本プロ野球のリーグの一つで、東京ヤクルトスワローズや阪神タイガースなどが参加しています。

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