広島・菊池が打撃で存在感を発揮 中日戦で4打点の活躍
広島東洋カープは、8月10日に行われた中日ドラゴンズ戦で、6対5の接戦を制し、2カードぶりの勝ち越しを決めたこの試合で特に注目されたのが、35歳の内野手、菊池涼介選手の活躍だ
菊池は今シーズン初の4打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献した
菊池の活躍が光る場面
試合は6回、1対4でリードされていた広島にとって、試練の局面を迎えた無死一塁二塁の場面で、相手投手である松葉の甘く入ったスライダーを捉え、菊池は同点に追いつく3号3ランを放った
この一発は、バンテリンドームでの4年ぶりのホームランであり、試合の流れを一変させる重要な瞬間となった
反省を生かした打撃
菊池は試合前までの打率が.240と本調子ではなく、過去2打席では凡退していたしかし、6回の打席では「いい意味で割り切って、浮いた球だけいこう」と狙いを定めた結果、素晴らしいヒットとなった
「1、2打席目はやられていたので」と自身の失敗を反省し、良い結果をもたらした
勝負の8回に決勝打
試合は続き、8回にファビアンと末包の連続ヒットで同点に追いつくそして、1死三塁の場面に再び菊池の打席が巡ってきた
2ボールから149キロの速球を捉え、左飛を放つ
走者の大盛がヘッドスライディングでホームインし、勝ち越し点を挙げた
このプレーにより、菊池はまたもや頼りにされる存在となった
「ナゴヤドームにしか来られないファンの方もいると思う
勝利を届けられて良かったし、うれしい」と菊池は語っており、チームはこの勝利で再び4位に浮上した
若手選手の台頭が目立つ中であっても、彼は常に全力を出し続けており、チームを支える重要な存在である
菊池は「若い子に負けないように必死でやっています」と語り、今後の活躍が期待される
菊池選手の活躍は、チームにとって非常に心強いものでした。若手選手との競争の中でも、彼の経験と実力は勝利に必要不可欠です。今後も菊池選手が試合でチームを引っ張っていく姿を見たいと思います。
キーワード解説
- 内野手とは?:野球において、内野に位置する選手のことを指し、主にボールの守備や、打撃を担当します。
- ホームランとは?:バッターが打ったボールがフィールドの外に出ることを指し、一回の打席で自ら得点することができます。
- ストライクゾーンとは?:打者の身体に対して、投手が投げるボールが Strikeと見なされる範囲のことです。
- リプレー検証とは?:試合中に発生したプレーの判定について、映像を見て正確に判断するプロセスのことです。

