6回表の日大山形の攻撃を終えた後、5回裏からの降雨が強まり、6回裏に県岐阜商の攻撃が始まるところで両チームがベンチに下がった
午前9時14分に試合が中断され、15分後には雨が止んだが、阪神園芸のスタッフが迅速にグラウンド整備に取り掛かり、浮き水に砂を追加し、急ピッチでの補修作業が進められた
この整備作業はわずか34分で完了し、51分間の中断を経た後、10時5分に試合が再開された
丁寧な仕事ぶりに対し、スタンドからは大きな拍手が送られた
大会で雨による試合中断は8日の横浜―敦賀気比戦に続き、これが2度目
日大山形と県岐阜商の試合は、当初10日に予定されていたが、天候不良のために1日順延となった
試合が再開されると、日大山形は1回1死二、三塁の場面で佐藤が遊ゴロを放ち、先制点を奪った
しかし、5回には逆転のチャンスが訪れ、県岐阜商は横山と渡辺璃の適時打で追加点を挙げ、6回終了時でリードを果たす結果となった
今回の記事では、雨による試合中断と甲子園での整備作業の重要性が強調されており、特に阪神園芸の手際の良さがスタンドからの拍手で称賛されています。今年も多くの高校生が真剣にプレイし、各校の魅力が伝わる試合でした。これからも高校野球の盛り上がりが期待できます。
キーワード解説
- 甲子園とは？ 甲子園は兵庫県にあるスタジアムで、高校野球の聖地とも言われ、多くの全国大会が行われる場所です。
- 阪神園芸とは？ 阪神園芸は、野球場やゴルフ場などのグラウンド整備を担う企業で、各種スポーツイベントにおいて重要な役割を果たします。
- 中断とは？ 試合中に発生する予期せぬ事象により、プレイが停止することを中断と言います。悪天候や故障などが原因となります。
