試合は9回、生き残りを賭けた守護神・マチャドが先頭バッターの池田に二塁打を許し、逆転の危機が迫った
その後、2アウト一、三塁の場面で、小川が同点の中前適時打を放つ
これが、マチャドにとって登板前まで20試合連続無失点という好成績に暗雲を呼ぶ失点となった
この失点で試合は延長戦へと持ち込まれることとなった
また、オリックスの今季初先発となった寺西は、6回途中で6安打2失点という好投を見せたが、勝利を手にすることは出来なかった
寺西は「序盤は自分の持ち味である打たせて取るピッチングができたが、得点した直後に失点してしまったことや、6回にイニングの最後まで投げきれなかった点が反省材料でもある」と語った
今回の試合は非常に緊迫した展開が続きました。オリックスのマチャド選手が無失点記録を持ちながら、最後の最後に同点を許してしまったことは、チームにとって大きなショックだったでしょう。また、寺西選手のパフォーマンスも光るものがあり、今後の登板に期待が持てます。チーム全体として、勝ちきれなかったことは反省材料となるでしょうが、ポジティブな要素も多く見受けられる試合でした。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神は、主に試合終盤で登板し、試合を締める役割を担う救援投手のことです。チームの勝利を守るための重要な存在です。
- 適時打とは?:適時打は、得点につながるヒットのことで、特にランナーがいる状況で打たれると、その点が得点に結びつきます。
- 無失点とは?:無失点は、投手が一定の試合数やイニングを投げた際に、自分が許した失点がゼロであることを指します。
- 初先発とは?:初先発は、選手がプロ入り後初めて公式戦で先発投手として出場することを指します。

