楽天・岸孝之選手、170勝の夢再び遠く 西武戦で痛恨の同点劇

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◇パ・リーグ 楽天4ー5西武(2025年8月11日 ベルーナD) 楽天の岸孝之投手(40)は、8月11日の西武戦に登板し、5回2/3を6安打2失点という成績を残しました

試合を振り返り、「勝った状態で、うしろのピッチャーに渡せた

満足はしていないけど、十分だと思いたい」と述べましたが、救援陣が点を許し、通算170勝達成はお預けとなりました

試合の流れと岸選手の投球内容

岸選手は5回の裏、2点リードの状況で登板しましたが、2アウト後にデービス選手、外崎選手に連続本塁打を浴びるという痛恨の失点がありました

この連続被弾について、「もったいないけど、結局真ん中

そういうところだと思う」と悔しさを滲ませました

降板時の心境

前日、鬼門と語っていた6回での降板となりましたが、「2アウトを取ってからだったので、一つ乗り越えられたのかなと思います」と前向きな一言を残しました

岸選手は、これで通算169勝にとどまり、170勝達成の目標は次の機会へと持ち越されることとなりました

岸選手が公言した「勝った状態でうしろのピッチャーに渡せた」という言葉には、チームへの強い思いが感じられました。彼が降板した後の救援陣が同点に追いつかれたことからも、試合の流れが選手の心情に与える影響が大きいことが伺えます。次回の登板で、170勝の夢が実現できるか期待が高まります。
キーワード解説

  • 通算170勝とは?:プロ野球選手としてのキャリアにおいて、170勝を挙げることは大きな成果を意味します。特に投手にとっては、その価値を示す指標の一つです。
  • 救援陣とは?:先発投手が交代した後、試合を続けるためにマウンドに上がる投手のことを指します。チームの勝利に貢献する重要な役割を担っています。
  • 連続被弾とは?:同じイニング内で、続けてホームランを打たれることを指します。これは投手にとって非常に辛い結果であり、試合の流れを大きく変える要因となり得ます。

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