【プロ野球】オリックス、延長戦での勝利で貯金5に維持 - 太田の決勝2ランが光る
プロ野球パ・リーグ、オリックス・バファローズが11日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で延長戦の末に勝利を収めた試合は3対5でオリックスが勝ち、今季100試合目を2連勝で飾り、貯金を5に増やした
試合は、オリックスの先発投手、寺西成騎が6回途中まで投げ、6安打2失点という成績を収めた
寺西は、ドラフト2位で加入した22歳の若手投手で、この試合がZOZOマリンでの初登板だった
試合中は風速15メートルという強風が吹く中、適応力を見せて粘り強く投球を続けた
岸田護監督は「堂々とした良いピッチングだった」と寺西の投球を称賛
試合は9回までオリックスが3-2でリードしていたが、守護神のアンドレス・マチャドが2死から同点打を許してしまう
しかし、オリックスはその後の追加点を許さず、延長戦に突入した
延長10回には、太田椋選手が自己最多の決勝7号2ランを左翼へ打ち込み、試合を決定づけた
太田はこの試合で24歳という若さにもかかわらず、勝負強さを見せつけた
最後は才木海翔投手が三振を奪い、プロ初セーブを挙げた
監督は彼のマウンド度胸と三振を取る能力を賞賛した
この勝利により、オリックスはビジターでの勝ち越しを決め、チームの勢いを取り戻しつつある
岸田監督は「苦しい戦いが続くと思うが、一戦一戦を大切に戦っていく」と今後の戦いに意気込みを示した
オリックスが延長戦を勝ち抜くことで、チームの士気が高まる結果となった。特に若手選手の活躍が目立ち、今後の試合に向けて期待が持てる内容だった。岸田監督の指導の下、新しい戦略が実を結びつつあることも感じられる。
キーワード解説
- 守護神とは?:主に試合の終盤に登板し、リードを守るために抑え役を担う投手のことを指します。
- プロ初セーブとは?:選手がプロの公式戦で初めてセーブの条件を満たし、記録として残ることを指します。セーブは、投手が試合の勝利に直接寄与する重要な役割です。

