中日ドラフト4位ルーキー石伊雄太選手、巨人戦で驚異の守備力を発揮

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◇プロ野球セ・リーグ 中日2-0巨人(11日、東京ドーム)中日のドラフト4位ルーキーである石伊雄太選手が、巨人との一戦でその守備力を発揮し、注目を集めました

石伊選手は、試合中に4回の守備で盗塁を阻止し、プロ経験の長い解説者からも絶賛の声が上がりました

この試合の1-0で迎えた4回、先発のメヒア投手が先頭打者の佐々木俊輔選手に安打を許した後、エンドランが試みられる場面がありました

しかし、石伊選手は冷静に対応し、投手が投げたチェンジアップや緩い変化球にも適切に対応してランナーの進塁を阻止しました

このプレーについて、テレビ中継の解説者であり、中日で32年プレーした山本昌氏は、「コントロールがいいですよね

本当にほれぼれする肩をしています

捕ってからも速さが際立っています」と称賛の言葉を寄せました

また、石伊選手は今季リーグトップの盗塁阻止率.424を記録しており、試合前からその実力は観る者の注目の的でした

山本氏は、彼のスローイング技術に驚かされており、「先ほども変化球でバッテリーが不利というタイミングでもしっかり刺し、素晴らしい」と述べました

さらに、5回2死2、3塁の場面で、石伊選手が低めのボールをうまく止める姿を見て、「ルーキーとは思えないほどの技術」と再び称賛しました

石伊選手はこの試合で5人の投手をリードし、見事な無失点リレーに貢献しました

石伊選手は、2024年のドラフト会議で4位指名を受けて日本生命からプロ入りした24歳で、今季55試合に出場しており、打率.263、2本塁打と、打撃面でも存在感を示しています

石伊選手の守備力が際立つ内容であり、特に盗塁阻止の技術は非常に高いと感じました。ルーキーでありながら、試合運びも非常に落ち着いていて驚きです。若手選手の成長を見ることができ、チームにとっても大きな力になっていると思います。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球選手を選手するための選考制度で、各球団が大学や高校から選手を指名します。
  • 盗塁阻止率とは?盗塁を試みられた際に、捕手がその走者をアウトにすることができた割合を示す指標です。
  • チェンジアップとは?速球に似せた変化球で、投手が投げると、バッターが打ちにくい球種として知られています。

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