横浜DeNAベイスターズの蝦名達夫、神宮での好プレーもチームは敗北

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横浜DeNAベイスターズの蝦名達夫選手が、8月12日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦に「2番・右翼」として先発出場しました

この試合の中で、蝦名選手は特に印象的な守備を見せ、4回の守備ではライトゴロを成立させました

試合の状況は、DeNAが0-4という点差でビハインドを抱えて迎えた4回裏のヤクルトの攻撃

ここでマウンドに上がったのは2番手の三嶋一輝投手です

三嶋投手は140キロ台中盤のストレートで攻めるものの、打者である小川泰弘選手とのカウントは2-2の平行に

彼の直球が真ん中に甘く入ったところ、小川選手はそれを逆方向へ運び、安打に見える打球となりました

しかし、蝦名選手は冷静に打球を処理し、一塁のタイラー・オースティン選手に向かって強肩で送球

この際に成立したライトゴロ(外野手による直球でのアウト)は、本シーズンで3日連続で記録された珍しい事象の一部となりました

これは、北海道日本ハムファイターズの万波中正選手や広島東洋カープの末包昇大選手に続くものであり、小球界でも話題となっています

蝦名選手の好プレーに助けられて、三嶋投手は4回を三者凡退に抑えることができましたが、その後の5回ではヤクルトが一挙に5点を追加し、試合の流れを完全に掌握しました

DeNAは中盤及び終盤に反撃を試みたものの、結果的には4-9でヤクルトに敗れました

この試合では蝦名選手の素晴らしい守備が光りましたが、チーム全体のパフォーマンスには改善の余地があるようです。特に中盤以降、ヤクルトに得点を許してしまったことは反省材料となるでしょう。チームが次回に向けてどのような対策を講じるのか、非常に注目されます。
キーワード解説

  • ライトゴロとは?:ライトゴロは外野手(この場合は右翼手)によって処理されるゴロ(地面を転がる打球)のこと。通常、外野手はボールを捕球した後、一塁に投げることでアウトを狙う。
  • ストレートとは?:ストレートは、特に直球を指し、ピッチャーが真っ直ぐ投げる球種のひとつ。スピードが速く、打者を打ち取るために使われる。
  • 三者凡退とは?:三者凡退は、攻撃側が三人の打者を順番にアウトにされることを意味します。ピッチャーが非常に効果的に投球する際に見られるスコア状況。

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