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岡本和真、ポジションの流動化でメジャー挑戦に向けた布石か

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東京・東京ドームでの新シーズンを前に、読売ジャイアンツの主砲、岡本和真選手(28)のポジションに関する発言が注目を集めている

「(ポジションの)こだわりはない

全部練習して、言われたところでやります」とコメントした岡本選手は、2024年シーズンで一塁、三塁、左翼の各ポジションでの先発出場が予想されている

これまでのシーズンで、岡本選手は主に四番打者として重要な役割を果たしてきたが、原辰徳元監督下では、そのポジションが流動的であることが度々波紋を呼んでいる

球団OBの堀内恒夫氏は「岡本は三塁に固定すべきだ」とし、時間の経過とともにポジションが変わっていく状況に対する批判を口にしている

今シーズン、巨人は新外国人選手トレイ・キャベッジを獲得し、彼の起用が一塁をメインとして考えられている

キャベッジは、過去にメジャーリーグで外野手として活躍していた選手であり、2023年のマイナーリーグ(3A)では打率.306、30本塁打、32盗塁を記録した成績を持つ

これに伴い、岡本選手は三塁または左翼にポジションをシフトする可能性が高いと見られている

このようなポジションの流動化は、岡本選手にとってもメジャー挑戦を見据えた一つの戦略と言える

実際、彼は昨年の契約更改後にメジャーに挑戦したいとの意向を公にしており、そのためには複数のポジションをこなせるスキルが必要とされています

特に、ゴールデングラブ賞を三度受賞している岡本選手は、内野手としての評価は高い

しかし、メジャーリーグではポジションの幅が広い選手はより多くのオファーを受けるチャンスが増えるため、外野ポジションの経験もアピールポイントとなる

今後のシーズンで岡本選手がどのようなパフォーマンスを見せ、メジャー挑戦に向けてどのような道を進むのか期待が寄せられる

岡本選手のポジションが流動的になることは、彼のメジャー挑戦を見据えた戦略の一環と考えられます。球団の選手起用が彼の成長にどのように影響するか注目されます。
ネットの反応

岡本選手は今季、守備位置の使い分けが話題になっており、多くのファンがその方針について注目しています

一部のコメントでは、メジャーリーグで活躍するためには、ファーストだけではなく外野や三塁にも挑戦する必要があると指摘されています

特に、メジャーでは日本人選手の内野手の評価が低いため、複数ポジションをこなすことで競争力を高める意味があります

一方で守備位置を頻繁に変更することが打撃に影響を及ぼすのではないかという懸念もあり、ファンの間で意見が分かれています

ポジションの柔軟性には期待する意見と、固定した方がいいという意見が交錯しています

ネットコメントを一部抜粋

  • ファーストでメジャーは無理。レフトしか可能性ないでしょ?岡本のパワーでもメジャーでは普通の選手。
  • 岡本選手は来季メジャーに行くのが決まりならばレフト守備固定で良いと思います。
  • メジャーを目指すには一塁だけではキツい。向こうに行っても「守備では便利屋」を覚悟してるから三塁や外野も守るのだろう。
  • 岡本はメジャー移籍したら5~8番打者だろうから、複数ポジションを平均レベルで守れるのは良いアピールになる。
  • 外野に転向でも良いけどなるべく固定にしてほしいよね、やっぱりころころ変わると打撃にも影響あるだろうし。
キーワード解説

  • メジャー挑戦とは?メジャーリーグベースボール、通称メジャーはアメリカのプロ野球リーグで、世界の野球シーンで非常に高い地位を持っています。選手たちにとって、メジャーでプレーすることは大きな目標とされており、特に日本の選手にとっても夢の舞台です。

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