阪神のハートウィグ投手が重要な場面での火消し役を果たす

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<広島9-2阪神>◇12日◇マツダスタジアム 阪神タイガースの2番手投手、ハートウィグ(27)が、広島東洋カープとの対戦で見事な投球を見せ、ピンチを切り抜けた

この試合で広島は5回裏に無死二塁の場面を迎え、阪神先発の大竹が3点を失い、ここでハートウィグがマウンドに上がった

圧巻のピッチングで流れを変える

ハートウィグはまず、先頭打者のモンテロをツーシーム(変化球の一種で、打者に対して内角へ食い込むように投げられる球)で右飛に打ち取る

続いて、広島の主力打者である菊池と佐々木もスライダー(横に曲がる変化球)で打ち取り、無死二塁の緊迫した状況を乗り越えた

ハートウィグの成長と今後の展望

ハートウィグは「こういった場面は簡単ではありませんが、1球1球、1人1人に集中しました」と振り返る

来日4試合目を迎え、日本の野球文化に少しずつ慣れてきたようで、「投げる頻度が増えれば、より慣れてくると思います」と前向きなコメントを残した

試合の結果

チーム 得点
広島 9
阪神 2
ハートウィグ投手のパフォーマンスは、阪神チームにとって重要な局面での安定感を示しました。彼のピンチでの投球は、チームが流れをつかむ上で大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、投手が投げる変化球の一種で、特に内角に入るように回転をかけています。
  • スライダーとは?:スライダーは、ボールが投げられた後に横に曲がる特性を持つ変化球で、打者にとっては見極めが難しい球種とされています。

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