広島、ピースナイターでの連続失策が大瀬良の足を引っ張る

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「広島-阪神」(13日、マツダスタジアム)の試合は、今年で18回目を迎えたピースナイターとなりましたが、広島の内野陣は初回から失策を連発し、エース大瀬良を苦しめる展開となりました

初回には無死一塁の場面で、一塁前に転がった送りバントを捕球したモンテロが打者・中野にタッチできず、無死一、二塁というピンチが広がりました

大瀬良はここを無得点に押さえましたが、続く二回にはドラフト1位選手である佐々木が高橋の三ゴロをファンブルするミスを犯し、近本の一ゴロがモンテロによって後逸されてしまいます

この結果、無死二、三塁の状況と追い込まれる中、中野選手が右翼への犠牲フライを放ち、大瀬良は無安打ながら先制点を与える結果となりました

さらに1死三塁という場面では、暴投が響き、2点目を失うなど、広島にとってリズムの悪い流れが続きました

大瀬良の踏ん張りもむなしく、内野陣の失策が影響を与えた試合となりました

今回の試合は、内野陣の失策が大瀬良投手に大きな影響を与えたことが印象的でした。特に初回からの失策が続いたことで、ピッチャーとしては運に見放されたと言えるかもしれません。チーム全体の士気にも関わる部分であり、守備力の向上が求められる局面です。
キーワード解説

  • ピースナイターとは?ピースナイターは、プロ野球の試合を通じて平和の大切さを訴えるイベントで、特に広島で開催される試合のことを指します。
  • 失策とは?失策とは、守備側の選手がボールをミスして失点を許すことを意味し、試合の流れを大きく左右する要因となることがあります。
  • 犠牲フライとは?犠牲フライとは、バッターがアウトになる代わりに、走者が得点するためのフライを打つことで、戦術的なプレーの一つです。
  • 暴投とは?暴投とは、投手が本来投げるべき場所にボールを投げられず、ランナーが進塁することを許してしまうことを指します。

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