その中でも特に注目を集めているのがドラフト6位の陽柏翔内野手(19)です
彼は、イノシシの牙を加工したネックレスを身につけて寮に到着し、そのアイテムを「自分のラッキーアイテムです」と語りました
このネックレスは、台湾の原住民であるアミ族に由来するもので、家族と共に仙台に来る前に製作したものです
入寮時には、民族衣装風の柄のバッグも取り出し、「これが(台湾の)原住民のアミ族のデザインです
遊びに行くときのカバンです」と説明しました
彼の地元愛あふれるアイテムは、これからの生活にどんな彩りを添えるのでしょうか
陽柏選手は、年末年始を故郷で過ごし、家族とともに花火を楽しみながら過ごしたそうです
プロ1年目の目標は「けがをせずに開幕で一軍入りすること」と掲げ、同じ内野手ポジションのドラフト1位選手、宗山塁選手とライバル意識を持ちながら切磋琢磨(せっさたくま)していく予定です
陽柏選手は「宗山さんには負けたくないので、自分も頑張りたいです」と意気込んでおり、言語面でも「日本語もまだまだですが、できるように努力します」と語り、練習への意欲を示しています
陽柏翔選手が持参したネックレスやバッグは、彼の文化的背景を反映しており、プロとしての新たな挑戦への意気込みが感じられます。仲間とのライバル意識や日本語への努力も、彼の成長を期待させます。
キーワード解説
- アミ族とは?台湾に住む先住民族で、独自の文化と伝統を持っています。