巨人、逆転負けで貯金2を逃し勝率5割に戻る

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巨人、中日に逆転負けで貯金2を逃す

2025年8月13日、東京ドームにおいて行われたセ・リーグの試合で、読売ジャイアンツ(巨人)は中日ドラゴンズに4対3で逆転負けを喫しました

この試合の結果、巨人は3カードぶりの負け越しを記録し、6月30日以来44日ぶりに持っていた貯金2を逃してしまいました

勝率は再び5割に戻ってしまいました

田中将大投手、好投も勝利ならず

この試合では、移籍後初の中5日で先発した田中将大投手(36)がマウンドに上がりました

田中投手は3対0とリードして迎えた5回に、味方の失策も絡みながら3点を失い、日米通算199勝目の権利を手に入れるチャンスを逃しました

最終的に田中投手は5回を投げて7安打3失点(自責点0)で降板しました

中継ぎ陣の失点が鍵

3対3で迎えた6回、巨人は抑え投手の2番手として登板した菊地投手が、最初の打者であるチェイビス選手にフォークボールを打たれ、相手に勝ち越しとなる3号ソロホームランを許してしまいました

この一打が試合の決勝点となりました

打線の先制点は評価できるが追加点が奪えず
巨人打線は初回に相手先発の柳投手の立ち上がりを捉え、36歳の1番打者・丸選手の14本目のホームラン、岸田選手の犠牲フライ、そして中山選手の適時二塁打で一挙に3得点を挙げました

しかし、その後は走者を出しながらも追加点を奪えず、試合を優位に進めることができませんでした

これで巨人は真夏の9連戦を終えました

雨天中止が1試合あったものの、この8試合で5勝3敗という結果でした

今回の試合では、田中将大投手が好投を見せたものの、チーム全体としての援護が不足し、結果的に敗北を喫してしまいました。特に、守備や中継ぎ投手の失点が試合の流れを変えてしまったことは痛手です。巨人が今後どう立ち直るかが注目されます。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?試合の途中でリードを奪われ、最終的に負けることを指します。
  • 貯金とは?勝ち星が負け星よりも多い状態を意味し、チームの成績を表す重要な指標の一つです。
  • フォークボールとは?投手が投げる変化球の一種で、ボールが急に落ちる動きが特徴です。

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