ヤクルト、DeNA戦で大敗 – 攻撃・守備両面での課題が浮き彫りに

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◇セ・リーグ ヤクルト2-10DeNA(2025年8月13日 神宮)ヤクルトは、8月13日に行われたDeNA戦で2-10の大敗を喫し、3連勝を逃しました

試合は序盤から動きがあり、2回に山田選手が今季7号となるソロホームランを放ちヤクルトが先制

しかし、その後のピッチャーアビラ選手が3回に逆転を許してしまいます

アビラ選手は、2死の状況で投手の東選手に対して四球を与え、その後に1番の蝦名選手に左方向へ2ランホームランを浴びてしまいました

続いての林選手の三塁打、さらに佐野選手による中前適時打で、ヤクルトは一気に3点を失います

その後は4回に北村恵選手が3号ホームランで追い上げるも、反撃はここまで

試合の流れはDeNAの手に移り、ヤクルト2番手の小沢選手が6回に代打・筒香選手に3ランホームランを許し、さらに8回にはミスも重なり1点を追加されます

最後の9回には5番手の坂口選手が連続アーチを浴び、大敗へと繋がりました

試合後、高津監督は重要な場面を振り返り、「あれで試合が決まった

ストライクを投げて欲しいところで入らない

一発を打たれてしまう」と語りました

また、10点の失点全てが2アウトからのものである点に触れ、現状の守備の課題を指摘しました

さらに「粘れない状況」と、選手たちへのさらなる練習と改善を求めました

今回の試合は、ヤクルトが攻撃だけでなく守備面でも多くの課題を抱えていることが浮き彫りになりました。特に2アウトからの失点は、選手個々の責任感や集中力を問われる場面です。今後の試合を通して、選手たちがこの課題を克服できるかが、チームの浮上に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • ホームランとは?:野球において、打者がバットで打ったボールがフェンスを越えてスタンドに入ることで、1点を得る得点方法のひとつです。
  • ピッチャーとは?:野球でボールを投げる役割を持つ選手で、相手チームの打者に対してボールを投げ、アウトを狙います。
  • 四球とは?:打者がボールを4球貰うことで自動的に1塁に進むことができるルールで、相手ピッチャーの制球力の低さを示します。

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