1月5日に放送されたTBSラジオの「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に、DeNAの三浦大輔監督がゲスト出演し、今年の成功について振り返った
下克上のドラマ
レギュラーシーズンで3位に終わったDeNAだが、クライマックスシリーズでは2位の阪神、1位の巨人を相次いで破り、ついに日本シリーズに進出そこでパ・リーグの覇者である福岡ソフトバンクホークスと対戦し、まさにドラマのような展開となった
試合の流れを変えた自発的なミーティング
日本シリーズの初戦は不調で2連敗スタートとなったが、試合後に選手たちが自分たちでミーティングを開催した三浦監督はこの行動が大きな転機になったと強調
「悔しくないのか!」との言葉で、選手たちの士気を高めたという
これにより、次の3試合で怒涛の3連勝を収めることに成功した
ホームでの圧勝
ホームに戻った第6戦では、13安打11得点という圧倒的な勝利を収めた最終的には開幕2連敗からの4連勝で、26年ぶりの日本一を達成
選手主導のミーティングが結果につながったことを、三浦監督は高く評価している
選手たちの自発的な動きに感謝
「監督やコーチが集めるのではなく、選手たち自身が集まって動いたことが、仲間意識を深めたのだと思う」と三浦監督は選手たちの自発的な行動を称賛キャプテンの牧選手などの存在も大きかったと付け加えた
このようにして、DeNAは新たな歴史を刻んだ2024年シーズンの成功を手に入れた
DeNAの26年ぶり日本一の成功は、選手たちの自発的な行動が大きく影響したことが印象的です。三浦監督がその重要性を強調する姿から、チームの団結力が見て取れます。この成功は今後のチームにとっても、さらなる成長の糧となるでしょう。
キーワード解説
- 下克上とは?:順位が劣るチームが優勝候補に勝ち進むことをいいます。この場合、DeNAが3位から日本一になったことを指します。
- ミーティングとは?:話し合いを通じて問題解決や意見交換をする場のことを指します。選手自身が自らの意志で行ったことがポイントです。