DeNA・筒香が代打で初本塁打!復調の兆しを見せる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ DeNA10―2ヤクルト(2025年8月13日 神宮)横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手が、8月13日のヤクルト戦で代打として登場し、見事に本塁打を放った

通算219本となるこの本塁打は、NPB(日本プロ野球)において初の代打本塁打であり、筒香にとっては嬉しい復活の印となった

筒香の復調

「打った瞬間、いったと思った」と筒香は語り、今回は特に打撃に対する手応えを感じたようだ

これまでメジャーリーグ時代に3度、代打で本塁打を放つ経験はあるが、NPBでの代打本塁打は初めてとなる

6回二死一、二塁という場面で、8番の京田選手の代打として登場した筒香は、小沢投手のチェンジアップを右翼席に運び、7号3ランを記録した

なお、この本塁打は6月22日のロッテ戦以来52日ぶりであり、安打自体も同29日の巨人戦以来45日ぶりであった

成績不振からの復活

筒香は7月7日に今季2度目の2軍再調整を受け、その間にはフォード選手やビシエド選手などの緊急補強が行われ、オースティン選手も故障から復帰している

今月7日に1軍に再昇格した筒香は、同じ左打者であるヤクルトの村上選手の中越えサヨナラ弾を見て刺激を受けたと言い、「入団した頃とスイングが全然違う

どんな選手になるのか楽しみ」と語った

チームの士気

筒香は、連敗を4で止めた立役者として「選手、スタッフ全員で、残り試合いい結果を出す」と意気込む

チームは首位の阪神とは14.5ゲーム差にいるものの、誰一人として戦う姿勢を崩していない

代打での本塁打の歴史
筒香の代打での本塁打はNPBでは初となるが、メジャーリーグでは21年のパイレーツ時代に3本の代打本塁打を記録している

代打としての打率はこれまで厳しいものがあり、今後の活躍が期待される

筒香選手が代打として本塁打を放ったことは、彼にとって復調の兆しを窺わせる大きな出来事です。特に代打本塁打はNPBでは初めての経験であり、メジャーリーグ時代からの経験を活かしていく姿勢が伺えます。これからの試合に向けて、DeNAチーム全体が団結して戦う姿勢が頼もしいです。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略称であり、日本国内のプロ野球リーグを指します。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールをバットで打って外野のフェンスを越えた際に得られる得点のことで、通常は1点から4点まで獲得できます。
  • 代打とは?試合中に既存の打者を交代させ、新たな打者を起用することを指します。主に、特定の状況で対抗するために使用されます。
  • チェンジアップとは?投球の一種で、速球に見えるスピード感を持ちながら、実際には遅く投げられる球のことを言います。打者を惑わせる効果があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。