この試合で、7日のロッテ戦から続いた連勝が6で止まり、西武戦の連勝も同様にストップする結果となった
試合の流れ
ソフトバンクの先発投手、大津亮介は今季7試合目の登板初回こそ2ベースと犠打でピンチを迎えたが、後続を打ち取ることで無失点に抑えた
続く2回は3者凡退に抑えるなど、序盤は粘り強い投球を披露した
しかし、3回に古賀悠斗選手にソロホームランを許し、西武に1点の先制を許すこととなった
対する打線は4回まで無得点に終わったが、5回にヒットと犠打でチャンスを作り、川瀬晃選手が高めのストレートを捉え、第2号の2ランホームランを放って逆転に成功する
再逆転の瞬間
だが6回、援護を得た大津投手は2アウト1、2塁のピンチを招く村田怜音選手とデービス選手にタイムリーを浴び、逆転を許してしまう
結局、大津は5回2/3を投げ3失点で降板した
試合終盤の攻防
追いつきたいソフトバンクの打線は7回、野村勇選手が死球で出塁し、盗塁を決めて1アウト2塁のチャンスを迎えただが、海野隆司選手と川瀬選手が共に内野ゴロに打ち取られ、得点には至らなかった
8回にも四球と盗塁でチャンスを作るが、山川穂高選手が157キロのストレートに空振り三振
9回、2アウト1、2塁の場面で川瀬選手がセンターへヒットを放つも、嶺井博希選手がタッチアウトとなり試合は終了した
全体を通して、ソフトバンクは終盤のチャンスを生かせず、連勝を止める結果となった
今回の試合では、ソフトバンクが西武に逆転負けを喫した。特に先発投手の大津亮介は初回からのピンチを乗り越えたものの、ホームランやタイムリーを許し、失点が響いた。打線もチャンスを生かせず、連勝をストップする結果となった。今後の試合に向け、修正が求められる。
キーワード解説
- プロ野球とは？日本のプロ野球リーグで、多くのチームが参加し、年間を通して試合を行うスポーツリーグのこと。
- ホームランとは？打者がバッティングでボールを打って、ボールが外野を越えてスタンドに入ることを指す。得点を獲得する最も効果的な打撃方法の一つ。
- ピンチとは？試合中に得点を奪われる危険な状況を指し、投手やチームにとって非常にプレッシャーのかかる場面である。
- タイムリー打とは？出塁した走者を得点に結びつけるヒットのこと。特に重要な場面での得点に繋がるため、選手に求められる能力の一つである。
