阪神・近本が7年連続130安打達成、長嶋以来の快挙が現実に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇セ・リーグ 阪神5-6巨人(2025年8月15日 東京D) 阪神・近本光司外野手(30)は15日、巨人戦の初回に先頭打者として左前打を放ち、長嶋茂雄以来となる新人からの7年連続シーズン130安打に到達した

近本は4回にも2点タイムリー安打を放ち、7回にも安打を記録し、今シーズン13度目の猛打賞を達成した

この試合を経て、近本はキャリア通算1065安打に到達し、7年目終了時点の通算安打数で歴代1位を誇る青木宣親の1114安打まで残り36試合で49本となった

 近本は初回から存在感を示し、巨人先発の山崎が投じた高め直球に対して好打を見せ、左前へ打ち返した

その結果、シーズン130安打目に到達

近本にとって新人イヤーからの連続130安打達成は長嶋茂雄以来の快挙である

 「タイムリーでしっかり点を取れたので、良かった」と語る近本は、4回に再度マウンドに立つ山崎から左前へと打球を飛ばし、追加点を挙げた

また7回でも強襲安打を放つなど、この夜のヒットパレードを予感させるパフォーマンスを見せた

今季のシーズン安打数が132本に達し、残り36試合をこなすと、キャリアハイを狙える176安打に迫るペースである

 ここまでの道のりは近本の「安打製造機」としての地位を確固たるものにし、次なる目標は青木宣親の1124安打超えとなる

シーズンの焦点は、近本がこの冬の数字を細かく刻み、最終的に182安打を積み重ねることになるだろう

 試合後、勝利は逃したものの、近本は「今日は今日、明日は明日なので」と冷静に振り返り、次の試合に向けて気持ちを切り替えた

今日16日は、故・長嶋茂雄さんの追悼試合であり、全ての野球ファンがその功績を想い起こす日となる

近本の好調な打撃が御霊への“弔い”となることを期待された

近本選手の活躍は、彼自身の目標達成に向けた確かなステップであることが分かります。安打製造機と呼ばれる彼は、その地位を目指して努力し続けています。また、長嶋茂雄氏の記録を超えることができれば、その影響力は計り知れないでしょう。
キーワード解説

  • 安打製造機とは?
  • 猛打賞とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。