二刀流とは、投手と野手の両方でプレーできる選手を指し、近年では特に大谷翔平選手が注目されています
エスコンフィールド北海道で行われたロッテとの2軍戦において、柴田選手は投手として「先発」し、また「2番DH」として打者としても出場しました
投手としての初回、柴田選手は先頭打者の石垣雅海選手に150キロのストレートを投げ、レフトフライに打ち取ります
続いて、2番打者の茶谷健太選手にヒットを許すも、3番の角中勝也選手をチェンジアップで空振り三振に仕留め、4番の中村奨吾選手をサードゴロに打ち取ることで無失点に抑えました
投球が終わった後、柴田選手は約3分後にバッターボックスに立ちましたが、ロッテの先発投手・石川柊太選手から高めのストレートで空振り三振を記録
再び投手用のスパイクに履き替えてマウンドに戻ると、5番打者・アセベド選手をチェンジアップで空振り三振に抑え、続く6番・荻野貴司選手には四球を与えましたが、7番の松川虎生選手と8番・勝又琉偉選手を連続で見逃し三振にして、この回も無失点で切り抜けました
結果として、投手としては2回無失点で奪三振は4つ、最速151キロを記録し、圧巻のピッチングを見せました
打者としては今後の活躍に期待が高まる柴田選手
今後の成長が楽しみです
柴田選手の二刀流デビューは、期待以上のパフォーマンスを見せたと言えるでしょう。特に投手としてのスピードとコントロールはプロとしても高いレベルにあり、今後の成長が非常に楽しみです。打撃でも彼の実力がどう発揮されるのか、さらに注目が集まります。
キーワード解説
- 二刀流とは?:投手と野手、両方のポジションでプレーする選手のこと。特に大谷翔平選手の活躍で注目を浴びている。
- ストレートとは?:野球において直球を指し、その中でも最も基本的な投球がスピードのある直線の球。打者にとっては最も簡単に捉えられるため、精度が求められる。
- チェンジアップとは?:速球に比べて遅い球で、打者のタイミングを外す投球法。効果的に使うことで奪三振が期待できる。

