藤浪晋太郎、復帰後初先発で好投も勝ち星は逃す
◇8月17日 中日4―5DeNA(バンテリンドームナゴヤ)3年ぶりに日本球界に復帰した元阪神の横浜DeNAベイスターズ・藤浪晋太郎投手が、復帰後初登板となる先発を果たしましたこの試合では勝ち星は挙げられなかったものの、5イニングを投げて5安打1失点という好投を見せました
藤浪投手は試合後のインタビューで、「ストライク先行でどんどん勝負できた」と明るい笑顔を見せ、調整登板だった前回のイースタン・リーグ巨人戦では4回途中で3安打、5四球、2死球、5失点という結果だったことと対照的な内容でした
この日は死球はなく、四球こそ1つ出たものの、ピッチング内容は安定していました
中日の打線は藤浪対策として、左打者を9人並べたスタメンを組みましたが、藤浪はそれに対して「勝手に嫌がってくれる分には好きなだけ嫌がってください」という心境を明かしました
これは、相手が藤浪を警戒している様子を示しており、投手としての自信も伺えます
試合の流れで2番手の中川投手が同点弾を浴びたことで、藤浪の復帰後初勝利は消えましたが、藤浪は「アメリカに行っていたので自分の勝ち星は気にしていない
中継ぎの方に負担をかけた」と振り返り、5イニングでの降板を悔いる姿を見せました
藤浪選手の復帰戦は、彼の能力を証明する重要な一歩でした。特にストライク先行という投球スタイルは、投手にとって非常に大切なものです。記念すべき復帰戦で、好投しながらも勝ち星を逃したことは残念でしたが、今後の成長が楽しみです。
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