オリックス・佐藤一磨投手が今季初登板初先発を果たす
オリックス・バファローズの佐藤一磨投手(24)が、20日に行われる北海道日本ハムファイターズとの対戦で今季初の登板および初先発を迎える佐藤選手は、2019年の育成ドラフトで1位指名を受けて入団し、昨シーズンの途中に支配下選手に昇格した6年目の左腕選手である
ウエスタン・リーグでの好成績
現在までにウエスタン・リーグで14試合に登板し、8勝2敗という成績を収めており、防御率は1.43という素晴らしい数字を記録している防御率とは、投手が1試合あたりに与える自責点の平均を示す指標で、数字が低いほど好成績と言える
初見参のエスコンフィールドに期待
佐藤選手は、敵地エスコンフィールドに初めて足を踏み入れるということで、「ずっとテレビで見ていた日本っぽくないというか、メジャーっぽい球場で、投げるのがすごく楽しみ」と期待を寄せている
また、岸田監督が今季初昇格に際し、「とにかく一人一人、今までやってきたとおりのことをやるように」と指示したことに対しても、力を込めている
日本ハム打線に対する警戒感
佐藤選手は、「気になるバッターというよりは、新庄監督がいろんな戦術を持ち込んでいる印象が強いので、ファイターズがどのような戦いを仕掛けてくるのか楽しみです」と語り、チーム全体の戦力を警戒している佐藤一磨投手の初先発が注目されています。若手選手が実力を試す大事な機会であり、ウエスタン・リーグでの素晴らしい成績をもとに今後の活躍が期待されます。日本ハム打線に対する警戒感も感じられ、どのような戦いを見せるか楽しみです。
キーワード解説
- 防御率とは?投手が1試合あたりに与える自責点の平均を示す指標で、数字が低いほど好成績とされている。
- 支配下選手とは?チームの正式メンバーとして登録される選手のことで、育成選手から昇格して本契約を結ぶことを指す。

