球団によると、彼は「下肢の張りによる再調整」が必要なため、予定されていた19日の中日戦（京セラドーム大阪）での先発が見送られることとなった
デュプランティエ選手はこの日、SGL尼崎で行われた投手指名練習に参加し、キャッチボールやショートダッシュといった通常のメニューをこなしていた
しかし、球団が彼の健康を最優先に考え、大事を取っての登録抹消と判断したと見られている
今シーズン、デュプランティエはこれまで6勝を挙げており、規定投球回には達していないが、113奪三振という数字はリーグトップタイである
彼は練習後、「しっかり振ってくるチーム
彼らに負けないように、しっかり（対策を）考えて、対戦を楽しみにしたい」と語っていたが、思わぬ形での登板回避となってしまった
代わりに先発マウンドに立つのはビーズリー投手である
ビーズリーは13日のウエスタン・リーグ、中日戦で6回60球を投げて1安打無失点という素晴らしい成績を残しており、今季は7試合で1勝、防御率4.32という成績を誇る右腕がスクランブル先発として再びチャンスを得ることになった
デュプランティエ投手の登録抹消は、阪神タイガースにとって痛手となる。リーグトップタイの奪三振数を誇る投手が離脱することで、チームの先発陣に影響が出ることが懸念される。一方で、ビーズリー投手が代役としてどのようにマウンドを守るかが注目され、ファンの期待も高まっている。
キーワード解説
- デュプランティエとは？：阪神タイガースの投手で、今季好成績を残している選手。
- ビーズリーとは？：阪神の右腕投手で、代役として先発を任されることになった選手。
- 規定投球回とは？：投手がシーズン中に投げる必要がある最低投球回数のこと。これに達しない選手は、いくつかの部門での成績が認められない。
