ヤクルト投手陣、巨人戦で歴史的炎上—丸佳浩選手がサイクル安打を達成

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト―巨人(19日・神宮) 2025年8月19日、東京ドームで行われたヤクルト対巨人の試合は、ヤクルトの投手陣が崩壊し、7回終了時点で今季最悪の15失点を記録しました

特に、巨人の丸佳浩外野手にはサイクル安打を許しました

サイクル安打とは、一人の選手が同一試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランの全てを記録することを指します

試合の流れと投手陣の苦悩

試合の初めからヤクルトの先発、ランバート投手には厳しい展開が待っていました

直近の2試合で2桁奪三振を達成し、調子を上げていたところですが、試合の初回に丸選手に2ランホームランを浴び、続く2回には中山選手にもソロホームランを許しました

そして、3回には中山選手に再びヒットを許し、2ランホームランを打たれるという結果に

4回には3者凡退で抑えたものの、5回には1死二塁の場面で3連打を許し、ここで降板を決めました

最終的に、ランバート投手は4回3分の1を投げ、13安打、8失点、さらに自身にとって来日自己ワーストとなる被弾数も記録しました

代わりに登板した丸山と長谷川

ランバート投手の後を引き継いだ2番手の丸山翔大投手は、5回を無失点に抑えたものの、続く6回にはリチャード選手に満塁本塁打を浴びるなど5失点を喫しました

また、3番手の長谷川投手は7回に1死二塁から3連打を許し、2点を失い、チーム全体として20安打を浴びてしまいました

ヤクルトの今シーズンのトレンド

この日の15失点は、7月31日に行われたDeNA戦での1–14の敗北を上回り、今シーズンワーストの記録となりました

ヤクルトは投手陣が崩壊し、巨人戦で大敗を喫しました。特に丸佳浩選手がサイクル安打を達成したことからも、強力な打撃陣に対して投手が抑えられなかったのは痛手です。
キーワード解説

  • サイクル安打とは? 一試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランをすべて打つこと。

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