試合の開始早々、1点リードの2回に先頭打者として打席に立った中山選手は、2ストライクの場面でランバートの外角高め152キロの直球を逆方向の左翼席へ放り込み、今季4号のソロホームランを記録
中山選手は「イニングの先頭だったので、出塁することを意識していました
強く打つことができてよかったです」と喜びを語った
続く3回、2点リードの状況で2アウト三塁の場面でも、カウント1―2からまたしても外角高め152キロの直球を捉え、再び左翼席へと打ち返し、2打席連続となるホームランを達成した
これは自身初の1試合2本塁打のこと
中山選手は「得点圏だったので何とかランナーを返したい思いで打席に立ちました
最高の結果になってとてもうれしいです」と笑顔を見せた
加えて5回1死一塁では、2番手・丸山翔から右翼線へ二塁打を放ち、今季初の猛打賞を飾った
そして6回には2死満塁の状況で右前に適時打を放ち、これも自身初となる1試合4安打、同最多4打点をマークした
この日、三塁打が出ればサイクル安打達成のチャンスがあったが、5打席目は中飛に倒れてしまった
中山選手は「なかなかないんでね
次またチャンスがあれば達成したいなと思います」と偉業への意欲を見せた
チームは不動の二塁手である吉川選手が腰痛で出場選手登録を抹消されており、厳しい状況の中で中山選手は3試合連続で二塁でスタメン出場
内野選手でありながら主に外野での出場も重ねてきた彼は、緊急事態に見事に応える活躍をした
中山選手は「もっともっと打てるように継続したい」と、さらなる成長を誓った
中山選手の活躍は、今後の試合に向けてチームにとって非常に大きな励みとなります。選手の成長と調子の波がチームの勝利につながる重要な要素であり、彼のプレーに期待が高まります。次の試合でもその勢いを持続できれば、さらなる素晴らしい結果が待っているかもしれません。
キーワード解説
- 2打席連発とは？：同じ試合で2回の打席でホームランを打つことを指します。この feat は非常に難しく、打者の実力を示す重要な指標となります。
- 猛打賞とは？：1試合で3安打以上を記録することを指します。特に3安打以上の活躍は試合でのインパクトを強く残します。
- サイクル安打とは？：同じ試合でシングル、二塁打、三塁打、ホームランをすべて打ち揃えることを指します。非常に難易度が高く、達成する選手は少数派です。
