試合は1-1の同点状況で迎えた9回、入江は1死一塁の場面で広島のモンテロ選手に左越えの2ランホームランを浴びました
三浦監督は、このホームランについて「(ストライク)ゾーンに残ってしまった
甘かった
」と振り返り、投球のポイントを指摘しました
入江はモンテロに対して150キロを超える速球を2球続けたものの、ファウルで粘られ、6球目には初めて投げるフォークボールを打たれました
フォークボールは、選手が打つ際に難しいとされる変化球で、投球されると急に落ちる特性があります
また、先発の平良投手は、両ふくらはぎのつりを訴え、5回1失点で降板するというアクシデントもありました
しかし、6回からは坂本、森原、伊勢がそれぞれ無失点で抑えたものの、最後の入江が失点を許しました
攻撃の面でも、8回に無死一、二塁のチャンスで三森選手がバントを決められず、無得点で終わりました
この直後に勝ち越されたことに対して三浦監督は「流れをつかみ切れなかった」と悔しさを露わにしました
今回の試合はDeNAにとって悔しい結果となりました。特に入江選手が9回に失点したことで連勝がストップしたことは、チームにとって痛手です。監督の指摘通り、ストライクゾーンに残った投球が試合の流れを変えたと考えられます。今後、入江選手にとっては挽回のチャンスが求められます。
キーワード解説
- 入江大生とは?入江大生選手はDeNAの抑え投手で、試合の終盤を任される重要な役割を果たしています。
- モンテロとは?モンテロ選手は広島の強打者で、試合の勝因となるホームランを放つことができる選手です。
- フォークボールとは?フォークボールは投手が投げる変化球の一つで、ボールが急に落ちる特性があります。これにより打者にとっては打ちづらい球種です。
- ストライクゾーンとは?ストライクゾーンは、バッターがボールを打つ時に「ストライク」と判定されるエリアのことを指します。投手はこのゾーンにボールを投げることが求められます。

