試合は緊迫した展開が続く中、山口選手は初回に1死二、三塁のチャンスで三ゴロに終わり、3回にも2死一、三塁の場面で空振り三振を喫した
しかし、彼は集中力を切らさず、5回には楽天のピッチャー古謝から中前打を放つ活躍を見せた
試合の流れが大きく変わったのは7回
2死二、三塁の場面で山口選手の打順が回ってくる
既にこの日の打席で2回凡退していた山口選手は、カウント2-2から143キロのカットボールを捉え、左中間のラッキーゾーンへ豪快に打ち込んだ
この本塁打は今季4号となり、試合の決定的な得点となった
山口選手は試合後、「1、2打席目でチャンスを潰していたので、より一層集中して打席に入った
最高の結果になって良かった」と喜びを語った
ロッテファンにとっても、今回の活躍は明るいニュースとなった
今回の試合は、山口選手が4番として期待に応えた瞬間となり、チームにとって重要な勝利に繋がりました。プレッシャーの中での活躍は、今後の彼の成長においても自信になったことでしょう。打撃不振から持ち直し、集中力を保てたことが大きかったと言えるのではないでしょうか。
キーワード解説
- カットボールとは? カットボールは、投手がボールの回転を利用して打者のタイミングを外すために投げる球種の一つです。通常のストレートよりも若干曲がり、打者にとってはとても打ちにくい球となります。
- ラッキーゾーンとは? ラッキーゾーンは、野球場の特定のエリアであり、他の部分に比べてホームランの可能性が高いとされるゾーンのことです。このエリアにボールが飛ぶと、一発でポイントを稼ぐことができます。

