広島・大瀬良大地が大打撃を受ける、チームの勝利を逃す
◆ＪＥＲＡセ・リーグ ＤｅＮＡ７―４広島（２０日・横浜） 広島東洋カープの投手、大瀬良大地が２０日の試合で、苦しい投球を強いられた試合序盤の２回には、なんと一挙に５点を奪われ、今季最短の３回で降板する痛恨の結果となった
2回の崩壊、先制点を許す
試合のスタートは好調だったが、2回に突如として崩れたこの回の先頭バッターであるオースティン選手に内野安打を許し、続く山本選手が左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、流れは一気にDenaの方へ傾いた
そして、1死二、三塁の状況で三森選手に中前への先制打を許し、続いて京田選手にも右前適時打を浴びることになる
さらに、投手の東選手にも左越えの2点二塁打を打たれてしまった
直球は良好も、変化球が課題
試合の初回には3者凡退を達成したものの、直球は走っていたしかし、2回は変化球を打たれる場面が目立ち、「変化球を多く投げてしまった」と悔しげに振り返った
選手の思いと感謝
大瀬良は試合後、「チームとして大事なところで貢献できず、申し訳ない」と頭を下げた特に今シーズン、勝利が求められる試合での投球としては残念な結果で、周囲への感謝の感情もうかがえた
今回の試合は、大瀬良投手にとって苦い結果となりました。序盤に5点を失ったことはチームにとっても大きな痛手です。投球の質が変化球に偏ってしまったことが影響したようですが、これからの彼の調整に期待したいと思います。
キーワード解説
- 大瀬良大地とは？広島東洋カープの投手で、先発としてもゲームを投げる経験豊富な選手です。
- 変化球とは？ピッチャーが投げるボールの種類の一つで、曲がったり沈んだりする特性があります。
- 先制打とは？試合の中で、最初に得点を挙げることを指します。
- 降板とは？ピッチャーが試合から交代し、マウンドを離れることを意味します。
