この試合で中村選手は5回1死一、三塁の場面で、見事に左中間へ2点の適時三塁打を放つ
フルカウントまで粘った末に放たれたこの快打について、中村選手は「体重を残してボールをカットできていた粘りが生きた」と振り返り、冷静な自己分析を行った
さらに前日の19日には、東海地区大学野球連盟選抜との練習試合でも直球を狙い、右中間への二塁打を記録しており、「変化球も意識しながら真っすぐを狙い打てている」と、自らの成長を感じている様子が伺える
中村選手は、プロ入り初のシーズンを迎えたルーキーだけに、今後のさらなる成長が期待される
彼の打撃力はチームの鍵となる要素かもしれない
中日ドラゴンズの育成ルーキー、中村奈一輝選手の活躍は今後のシーズンでの成長を象徴している。フルカウントからの冷静な打撃や、適時三塁打を放つ姿は、チームにとっての重要な選手となる予感を抱かせる。
キーワード解説
- 適時三塁打とは？：試合中に点を取ることを目的に打たれた三塁打のこと。特に得点圏に走者がいる時に打たれると得点が入りやすい。
- フルカウントとは？：打者が3ストライク、2ボールという状態のこと。ここからいずれかの決着がつくため、緊張感が高い状況と言える。
