中日、大野雄大の奮闘で連敗をストップ!阪神戦を制す

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◇20日 阪神1-2中日(京セラドーム大阪) 中日ドラゴンズが20日の阪神戦で2-1の勝利を収め、連敗を4で止めた

この試合の先発投手、大野雄大(36)は6回を投げて1失点と素晴らしい投球を披露し、打線が初回に挙げた2点を守り切った

大野は今季の勝利数をチームトップタイの7勝に伸ばし、クライマックスシリーズ(CS)進出への可能性を繋いだ

初回には1番のブライト選手を皮切りに連打が続き、岡林勇希選手のタイムリーヒットによって先制点を奪った

大野はこの試合で阪神戦における通算20勝目を挙げることになり、その成績は46試合に登板して20勝11敗、防御率は2.10という優れた数字を誇る

特にこの日は自身にとって特別な意味を持ち、子供のころからの阪神ファンであった彼にとって思い入れ深い一戦となった

大野は自身の憧れであった藤川監督の前で勝利を収め、当時の気持ちを振り返ると、「プロとして投げ始めた時は、自分が知っている選手ばかりで、とにかく楽しかった」と語る

彼は2010年に中日からドラフト1位で指名された際、藤川監督が背負っていた背番号「22」を選び、彼の影響が色濃く現れている

大野投手の素晴らしいピッチングで、中日ドラゴンズは連敗から脱却しました。特に、自身の憧れである藤川監督との対戦で勝利を収めたことは、彼にとって特別な意味を持つ出来事であったと言えます。今後の試合でもこの勢いを持続できるかが注目です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンにおけるチーム間のトーナメント形式の試合のことで、各リーグの上位チームが出場します。
  • 防御率とは?:投手が1試合あたりに許す自責点の平均を表す指標で、数値が低いほど優秀な投手とされます。

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