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広島・栗林良吏投手が母校で野球教室、WBC出場に意欲を示す

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2025年1月6日、広島東洋カープの栗林良吏投手(28)が愛知県愛西市の母校・佐織中学校で行われた野球教室に講師として参加しました

栗林投手は、昨年10月に右肘の手術を受け、現在は順調に回復していると報告

今シーズンは子供たちを前にして爽やかな笑顔を見せながら、「開幕を目標に、出力を含めて状態を上げていきたい」と抱負を語りました

WBC出場に意欲

今年はまず、3月に行われる「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への出場を目指す栗林投手

侍ジャパンの吉見一起投手コーチ(40)からも守護神候補として期待されています

栗林投手は「結果を出すことが、もっと大事」とし、今年の成績がWBC代表選手に選ばれるための鍵になることを認識しています

クリーニング手術の回復状況

栗林投手は、年明け後の2日には約15メートルの距離でキャッチボールを再開

そして、春季キャンプでのブルペン投球を視野に入れ、リハビリを続けています

昨シーズンは60試合に登板し、38セーブを記録

今季も抑え候補としてチームの期待を背負っています

栗林選手の悔しさ

前回のWBC(2023年)では、代表選手として出場していたにも関わらず、1次ラウンド後に「腰椎椎間板症」によりチームを離れることとなり、その悔しさを今でも抱えていると語っています

「もう一回優勝した喜びを味わいたい」と意気込む栗林選手は、シーズンを通じての活躍が今後のキャリアにとって非常に重要であることを理解しています

意気込みと期待
今回の野球教室では、栗林投手は地域の子供たちに参加する喜びを伝え、共に講師を務めた中日・岡林選手や、社会人チーム・トヨタ自動車の先輩たちとともに、プロ野球や侍ジャパンでの活躍について思いを語りました

地域の期待に応えるべく、栗林投手は「負けないように頑張りたい」と、自身の役割に対して強い熱意を持っているようです

栗林良吏投手の年明けからの順調な回復に期待が寄せられ、地元の子供たちへの指導も熱心に行われたことが印象的です。WBC出場への強い意欲が伺え、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • WBCとは? ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、世界各国の野球代表チームが競い合う国際大会です。

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