ソフトバンク、首位攻防戦の初戦を松本晴が担当。日本ハムとの直接対決が運命を握る

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◆ソフトバンク投手練習(21日、みずほペイペイドーム) 首位を走るソフトバンクが、22日から敵地北海道で日本ハムとの3連戦「真夏の天王山」に臨む

初戦では今季日本ハム戦で未だに負け知らずの松本晴が先発し、その後には先発投手の3本柱である有原航平とモイネロが続く予定だ

ソフトバンクが試合の移動を行った21日、日本ハム対オリックスのナイター戦が行われる

ここで日本ハムが敗北すると、22日に予定されている直接対決でソフトバンクが勝利すれば、優勝マジック「27」が点灯する

この重要なカードの初戦を任された松本晴は「(初戦を)任せてもらったことはすごく嬉しい

雰囲気を楽しんで投げたい」と意気込みを見せた

今季、松本は日本ハムに対して中継ぎ登板を含めて4試合登板し、防御率は1.93、勝敗は2勝0敗と良好な成績を残している

しかし、左腕の松本は「(力を)抜いて抑えられる相手でもないので、いつも必死にやっている感じ」と話し、油断しない姿勢を示した

日本ハムとの直接対決は残り6試合であり、今回の3連戦が今季の最終戦となるため、倉野信次投手コーチも「比重としては当然大きくなる」と強調している

その上で「首位攻防戦ともなると、当然誰でも投げられるわけではない

信頼しています」と3年目となる左腕への期待を寄せている

2年連続のリーグ優勝を目指すソフトバンクにとって、大事な3連戦が始まろうとしている

松本晴投手が日本ハム戦の初戦を任されることは、ソフトバンクにとって非常に重要な意味を持つ。彼の調子や心理状態がチームに大きく影響する可能性があり、ファンもその結果を注目している。首位と追う側の緊張感が、試合にどう影響するかが興味深い。
キーワード解説

  • 首位攻防戦とは?:首位争いをしているチーム同士の対戦を指し、特に重要な意味を持つ試合のことです。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、低いほど良いとされます。1.00は非常に優れた成績です。
  • 中継ぎとは?:試合中に先発投手の後を受けて投げる投手のことを指します。

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