巨人・花田侑樹投手がイースタン・リーグ初登板で好投、勝利を惜しくも逃す

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◆イースタン・リーグ オイシックス―巨人(21日・ハードオフ新潟) 巨人の育成選手、花田侑樹投手がイースタン・オイシックス戦に先発し、公式戦初登板初先発を果たしました

花田投手は4回までは1安打無失点という好投を見せましたが、勝利投手の権利を目前にした5回、1死満塁のピンチに詰まり、降板することとなりました

花田投手は、初回を3者凡退に抑える好スタートを切りました

続く2回には、2死二塁のピンチを迎えましたが、7番・園部選手を遊ゴロに打ち取って切り抜けました

3回と4回も3者凡退で無失点を続け、6点リードの5回に再度マウンドに上がります

5回の投球では、2安打と1四球で1死満塁のピンチを招き、9番・漆原選手に二塁への適時内野安打を浴びて失点

さらに、1番・藤原選手には押し出し四球を与え、その直後に桑田2軍監督が花田投手の交代を告げました

結果、花田投手は4回1/3を投げ、4安打2失点という成績で試合を終えました

花田投手は、広島新庄高から2021年のドラフト7位で入団し、昨シーズンは右肘関節のクリーニング手術を受けた後、育成契約に移行しました

さらに2022年10月にはトミー・ジョン手術を受け、昨季は実戦登板なしで過ぎました

しかし、今春キャンプ中の2、3軍紅白戦で復帰し、これまで3軍戦で14試合に登板し、計50回1/3を投げて4勝1敗、防御率2.68という成績を残しています

花田投手の今回の初登板は、これまでの厳しいリハビリに対する一つの成果です。 彼が果たして移籍後に実力を発揮できるかが、今後の注目点となるでしょう。ありがとうご視聴ください。
キーワード解説

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