試合は同点の7回、万波選手が出場8試合、32打席ぶりとなる19号ソロで得点
新庄剛志監督(53)もその活躍に両手を挙げて歓喜した
万波選手は「“後がない”という状態で、あの1本は最高」と打球がスタンドに入ると確信した瞬間を振り返った
試合は先行、逆転、追いつくという展開の中、決勝点を挙げる大仕事を成し遂げた
新庄監督も万波選手の能力を信じており、月間打率が1割台と苦しんでいた万波選手に、2日前のオリックス戦前には「とにかく芯に当てよう」とアドバイスを送った結果が実を結んだ
監督は試合後、選手たちに「声を聞きたい」と期待感を示し、万波選手も「自分は萎縮しない」とコメント
緊張がある中でも、自分の実力を発揮できる機会を待ち望んでいたと語った
新庄監督は「この3連戦が勝負の分かれ道だ」とし、逆転Vを目指しチーム全体で楽しんで進んでいく姿勢を示した
今回の試合は、日本ハムがソフトバンクに対して果敢に立ち向かう姿勢が印象的でした。万波選手の決勝本塁打は、緊張に打ち勝った証です。新庄監督の指導の下、大きな舞台での活躍が期待されている選手たちが成長しているのを感じました。
キーワード解説
- 決勝アーチとは?試合での勝負どころで得点を挙げる本塁打のことを指し、特に重要な瞬間でのホームランを意味します。
- 萎縮とは?緊張やプレッシャーによって実力を発揮できなくなる状態のことを指します。大事な場面での心の状態を表す言葉です。
- パワーとは?選手の打撃力や球速を指し、ホームランを打つためには必要な要素の一つです。

