巨人・岡本が復帰初本塁打、打線も活気を取り戻す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERA セ・リーグ 巨人8―1DeNA(22日・東京ドーム) 巨人・岡本和真内野手(29)が、左肘靱帯(じんたい)損傷から復帰後初本塁打を放った

DeNA戦の3回にジャクソンから左中間へ飛ばす9号ソロが決まった

これは岡本が復帰6戦、24打席目での一発で、前回本塁打は5月1日の広島戦以来であった

加えて、6回には腰痛から再昇格した吉川尚輝内野手(30)が安打を放ち、その後に続く形で巨人は4点を追加

投手陣も充実しており、横川凱投手(24)が5回無失点で今季初勝利を収めた

この試合は、直接対決となる3連戦初戦であり、巨人は3位のDeNAとのゲーム差を2.5に広げた

さらに、今季112試合目で初めて、丸、岡本、吉川という主力選手がスタメンで並び、威圧感と迫力を与える打線を形成した

開幕直前にオープン戦で好調だった丸は、右太もも裏肉離れのため長期離脱

岡本も5月に左肘じん帯を損傷し、長い間チームを離れていた

丸は5月末に復帰したが、吉川が腰痛で離脱する状況が続いた

岡本は16日に1軍復帰し、吉川も約3週間ぶりに戻る

これまでの主力不在中に若手選手に貴重な経験が積まれ、19日のヤクルト戦では中山が逆方向に2打席連続本塁打を放ち勝利への貢献を果たした

この日のスタメンにはキャベッジ、若林、坂本、大城卓がベンチスタートという布陣であり、コンディションが回復した選手たちが揃っている

阿部監督も、チームのメンバーを選ぶ悩みが増えたことに関して「良い悩み」と喜びを表した

シーズン終盤に向けて、巨人に逆襲の足音が聞こえてきた

この試合における岡本選手の復帰と本塁打は、巨人にとって非常にポジティブなニュースです。主力選手の帰還によって、打線が厚みを増し、さらなる勝利を見込める状況にあると感じます。選手たちのコンディションが徐々に良くなってきている中で、チーム全体が結束し、シーズン終盤の戦いに向けて期待が高まります。
キーワード解説

  • 靱帯とは?靱帯は、骨と骨をつなぎ、関節を安定させるための組織です。つまり、関節の動きを支える役割があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。