新たにプロの世界に飛び込む彼らにはそれぞれの心構えや小道具があり、個性が光る瞬間が見られました
その中でも特に注目を集めたのは、東京ヤクルトスワローズのドラフト2位指名を受けたモイセエフ・ニキータ外野手(18歳、豊川)
彼は埼玉県戸田市の選手寮に、愛らしい犬をモチーフにした1メートルほどの抱き枕を持参し、「めっちゃいいです」とその愛しさを表現しました
モイセエフ選手は、昨年の11月29日に友人から贈られたこの抱き枕を抱いて入寮
その生活スタイルを聞くと、子供の頃からぬいぐるみを抱いて寝る習慣があり、今でもその習慣を大切にしているとのこと
身長182センチ、体重87キロという大きな体ながら、彼の心には暖かい思い出が宿っています
入寮にあたって彼は、「これを抱いて寝て元気に起きられるように、持ってきました
睡眠の質につながればいいかなと思います
睡眠は大事です」とコメント
1日7〜8時間以上の睡眠時間を確保し、厳しい練習に備える意気込みを示しました
さらに、8日からは新人合同自主トレーニングが始まります
「まずは体づくりが大切になってくる
1日も早く1軍に上がって、結果を出せるように頑張っていきたい」と力強く抱負を述べるモイセエフ選手
彼の成長に期待が寄せられています
モイセエフ選手が抱く抱き枕には、彼の心の支えになるような大切な思い出が詰まっています。プロ野球は競争が激しい世界ですが、彼の心のよりどころがどのように影響を与えるのか、今後が楽しみです。
キーワード解説
- 抱き枕とは? 主に寝具の一種で、抱きしめることによって安心感を得られるようにデザインされています。特にストレスやプレッシャーの多い環境では、心の安定をもたらすために使用されています。